みなさま本年もよろしくお願いします🙇
さて、昨年はますます何でも屋さんと化し、「この人はどこに向かってるんだろうと思って見てた」と、フリーランス仲間に言われる始末。
本領発揮ですね!笑
昨年は、なぜ指宿で?
というお話しをさせていただく機会が、
例年にも増して多かったように思います。
3月に気仙沼へ視察に行ってからは特に、
指宿のアイデンティティってなんだろ?という問いが、ずっと頭から離れなくて・・・
「ここで暮らす理由」というテーマで、まんまるカフェを開催したのも、実はこれが理由でした。
気仙沼は「海と生きる」というワードを、
観光という分野だけでなく、
まちの在り方として据えています。
海は津波という災害をもたらすこともあるけれど
これまでもこれからも
海に生かされてきたし
海があるから気仙沼に生きている
海は気仙沼に生きる人たちにとって心のよりどころ
・・・であると。
では、指宿は?
なぜ私はここに生きているの?
指宿のアイデンティティってなんだろ?
ぼんやりとしていたその問いへの答えは、様々な場でいろいろな年代の方とお話していくうちに、はっきりとした輪郭を持つようになってきたように思います。
それを一言で表すなら、
指宿というまちの「温かさ」。
先日公開された「いぶすきさんぽ」というアプリのロゴデザインに、
「ゆるっとほぐれる」というフレーズを入れさせてもらったのも、
この温かさを感じてもらいたかったから。
wacca.を訪れる方にお話を聞くと、「指宿に近づくにつれ空気が変わる」とおっしゃいます。
ふっと肩の力が抜けて、心がゆるむ感覚。
まちもひとも温かくて、ゆるやかな時間が流れている。
それは他所行きの「おもてなし」じゃなくて、
まるで親戚を迎え入れるような「温かさ」。
その空気感が独特だと。
確かに。
私が指宿にこだわるのも、たぶんそこだ。
そこというより、そういう温かさを守りたいというのが理由。
いろんな優しさに見守られながら
子どもも大人も
のびやかに育っていける
まちの温かさ ひとの温かさ
それを守りたいなって
だから
人口がどんどん減って
人の温度が薄れていく寂しい土地に
なって欲しくない
指宿に住む人たちが
イキイキと豊かに暮らせる
そんなまちであって欲しくて
そのためにいま
自分にできることを
色々と模索しているのだと思います
・・・あ、長くなったw
そんなこんなで
「まちづくりにおけるデザイン」
というものを
今後はもっと考えていくことになるのかなと
なんとなく思っています
長文にお付き合いいただき
ありがとうございます😊
本年もどうぞよろしくお願いいたします🙇
合同会社wacca. / 花つ月
代表 今柳田 弥生
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