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  • 執筆者の写真Yayoi Imayanakita

フリースクールについて


なぜあなたが、フリースクール?


って思われてるだろうな・・・ということで、今日はちょっとその辺のお話しをしてみようと思います。


実は私、いちおう教員免許を取得しているんです。


鹿児島大学教育学部の養護学校教員養成課程

(現在の特別支援教育コース)

で学ばせていただいて、

小学校と特別支援学校の教員免許を取得しました。

(制度が色々と変わったので免許自体は失効してるかも)


でも、先生になりたかった訳じゃないんです。


人間の根本を知りたくて、この学科を選びました。

特に心の育ちについて知りたかった。

私自身が、物心ついた頃からずっと生きづらさを感じていたからです。


学生時代は、ひたすら本を読みまくりました。

心理学だけでなく、気になった分野はもう本当になんでも。

床が抜けるんじゃないかっていう本の山を築き上げw

実家には申し訳ない…いま少しずつ整理してます。


ゼミではプレイセラピーや箱庭療法、音楽療法など、

様々な心理学的アプローチを学んで、

実際に子どもたちやその親御さんたちにも、

関わらせていただきました。


この4年間が、すごく大きかった。


その中で感じたのは、

子どもは関わるすべての人間や環境に影響を受けながら育つということ。

親だけじゃない、先生だけじゃない。

その子がどんな環境でどんな情報に触れ、

誰と出会い、どんなつながりを築いてきたか…

ひとつひとつが影響しあって、子どもは育つ。


子どもを産んでない、結婚していない私でも、

何かしらの形で子どもと接する機会はある。

例え接することがなくても、

大人たちは子どもたちに見られている。

地域全体、社会全体が育ちの場です。


そして子どもたちに必要なのは、

多様な生き方を知ることだと思っています。


身近な大人の「正解」が、

必ずしも自分にとっての「正解」ではないと気づくこと。

例えそれが親であっても、

自分とその人は「別」であると気づくこと。


疑問を持つことを、恐れないこと。

そして、その「生きづらさ」に、

罪悪感を感じることなく、

自分自身を受け入れ、許して、

愛することができるようになること。


そのためには、

安心して自分自身と向き合える場所が必要。

けれど、それがなかなか難しい。


生きづらさを抱える子どもたちのことが、

ずっと私の中で引っかかっていて、

何かできることないかなって思ってた。


だから、3年ほど前だったかな?

フリースクールのお話を聞いた時にはドキッとした。


いまの状況で私が発起人となって動くのは、

ちょっと難しい。

でも、サポートならできる。

だから、やる。


そんな感じです。


睦美さんとはキャラクターも、

得意・不得意な分野も全然違うけど、

決断する時の思考回路が似てるかもw


指宿にフリースクールがない。

だから、つくる。


指宿にシェアオフィスがない。

だから、つくる。


みたいなw


お金ないなら、ないなりに。

知恵を絞って、アイデア出し合って。

やれる方法を見つけていこうね!というスタンス。


今回のチャリティーイベントも、

睦美さんのお友だちが思いついてくれたアイデア✨


ボランティアのセラピストさんたちのご協力があるから、

20分2,000円というお得な価格で色々なメニューをご用意することができました👏


普段、自分のための時間を持てないという方も、

20分なら、どうにかこうにか時間作れないかな?

たまには、自分のことを癒してあげてください😊


いただいた支援金は、

子ども家庭サポートのために大切に使わせていただきます。

ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。


イベント詳細については、いっこまえの投稿をご覧ください🙇

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