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執筆者の写真Yayoi Imayanakita

「関係人口」を増やすという考え方

先日行われたコワーキングツアー(鹿児島編)で

カフーツ代表の伊藤富雄さん

まちおとワークスの本間由紀子さん

antymarkの松波直秀さん

が、wacca.に立ち寄ってくださいました👏


コワーキングツアー(鹿児島編)について簡単に説明すると、色んな方が別行動で鹿児島県内を移動・宿泊していて、その中でタイミングが合えば、どこかで集まる…という自由な形でコワーキングスペースを周るツアーのこと。(伝わるかな?)


詳しくはこちらを→


伊藤さんは、日本で初めてコワーキングスペースを作った方。

本間さんは、ライターで作詞作曲もされている方。

松波さんは、プログラマーで映像演出もされている方。


様々な地域を見てこられたみなさんから、コワーキングズペースやコワーケーションについて、色々とお話を聞かせていただきました✨

その時に感じことを、ちゃんと残しておきたくて…少し長い文章ですが、良かったらお付き合いください😊


・・・


今まで、地域再生のためには、U・Iターンをいかに指宿に呼び込むかが重要だと思ってきた私。

でも、目指すべきはそこだけではない。

”定住する”ことだけが重要なわけではないんだ…と、今回ハッと気づかされました❗


拠点を移しながら働く、

「移働」という生き方。


そもそもリモートワークが可能な人は、同じ場所に留まる必要がないんですよね。


世界中を転々と移りながら、その先々で仕事をする、「多拠点生活」をされている方たちが実際にいらっしゃいます。


そういったリモートワーカーが拠点のひとつとして、指宿を選んでくれたら…きっと面白くなる🎵


「鹿児島に来たから指宿に寄ろう」

「寒くなってきたから、暖かい指宿で過ごそう」


そうやって、ふとした瞬間に指宿を思い出してくれる人たち。

滞在先として指宿を選択してくれる人たち。


そういう流動的な人口(「関係人口」と呼ばれる人たち)を増やすことが、”キモ”なのだと教えていただきました。


そこで大切になってくるのは、ハコではなく経験。

心に残るものがなければ、「ふと思い出す」ことはないですよね?

そこを選ぶ「動機」が必要になってくるんです。


指宿ならではのアミューズメントや美味しい料理、感動的な景観…

動機となりうるものは色々とあるけれど、

その中でも鍵を握っているのは、


そこにある「コミュニティ」と、

そこで生まれた「出会い」じゃないかな?


そういう視点に立った時に、コワーキングスペースの担う役割と可能性は大きいと感じます。


今回、伊藤さんから、コワーキングスペースの地域における「ハブ」としての役割についてうかがうことができて、その考え方は自分がシェアオフィスを運営するうえで大切にしていることにも通じていると感じました。


私、ズレていたわけではないんだ…


「これから頑張らなきゃ」

「なんとかしなきゃ」

「みんなに知ってもらわなきゃ」


と、いつの間にかガチガチに緊張して、変にリキんでしまっていた心が、ふっとほぐれた気がします。

横のつながりと情報共有って本当に大事❗と実感しました😌


Share Office wacca. の ”wacca”とは、

丸い”わっか”、円(えん)のこと。

人が集まって、縁が繋がって、

面白いことができれば楽しいな…

という想いで立ち上げたシェアオフィス。


人と人が交わる

人と人をつなげる

新しいことが生まれる


そういう場所として、みなさんと一緒に育てていきたいと思っています。


このタイミングで、伊藤さん、本間さん、松波さんとお話しさせていただく機会に恵まれたことに感謝します。

ありがとうございます☺️



シェアオフィスについての詳しいお話・ご質問などは

メールもしくは公式LINEアカウントにお願いいたします✉️

お待ちしてます😊

[代表] 今柳田 弥生

[wacca.公式LINE] @wacca.llc


 

【追記】

カフーツ代表の伊藤富雄さんの「鹿児島ワーケーション」まとめ記事


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